蜜柑
杉の運営する小説ブログサイトです。食伊とシンジャを愛する杉の妄想吐き出しの場。
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シンジャ6
やだ、うっかりっ!
最近オフ用に長い話を書いてるので、みじかーい話を書くので精いっぱいです。
歌を聴いててその雰囲気でこれが食伊っぽいとかシンジャっぽいとか言ってテンション上がるんですが、歌詞を聞いたら失恋だったりお別れだったりで何だか書けない、そんなもだもだする日が続いてます。
食伊に関してはことごとく失恋ソングでもうどうしたらいいの?
シンジャはね、ジャーファル君がシン様と二人きりになった時に言葉づかいが昔に戻るというかね。
いつもなら「申し訳ありません」ってところを「ごめんなさい」とか。
「はい」って返事するところで「うん」って言ってみたり。
そんなんに萌えるのです。
でも、返事は「はい」でも「うん」でもどっちもいいなぁ。
食伊はOPに毎回悶え、OPで雑渡さんでてきたら食満さん勝てないぃぃぃぃ~~~っていつもそんなんです。
プロ相手じゃ勝てないよ・・・。
うえぇ・・・。
あ、今日もアニマックスでガンダムだね!
0083は家にDVDあるけど見ちゃうよね!
で、これから08なので久しぶりにシロー見るよ。
でほ、お話はこちらから↓↓
真っ暗な空間にシンドバッドは一人立っていた。
周りには何もない。
そんな所に一人で立っている。
とりあえず、『おーい』と叫んでみるが返事もなく、シンドバッドは暗闇の中を暫く歩いていると、人の姿を見つけた。
シンドバッドは誰だかわからないその人に声かけてみるが、気づいていないのか反応すら見せなかった。
「ジャーファル、ジャーファル、ジャーファル、ジャーファル!」
行くな!
シンドバッドは全力で追いかけた。
でもその距離は遠ざかるばかりで、名を呼んでいるのに振り向きもしないのだ。
いつも自分の傍らにいるのが自然だった。
居なくなる事なんて考えられなかった。
それなのにどんどん遠ざかっていく。
どんなに手を伸ばしても届かなかった。
「ジャーファルッ!」
シンドバッドは遠ざかるジャーファルの背に向かって名を叫んだ。
すると…
「シン!」
名を呼ばれた次の瞬間、心配そうに顔を覗き込むジャーファルが目の前にいた。
「大丈夫ですか?凄い汗ですよ」
仮眠中だった。
少し疲れていたから執務室で仮眠を取り、時間になったらジャーファルに起こしにくるように頼んだのだ。
「……ジャーファル」
「はい」
シンドバッドはジャーファルの手を強く握った。
握ると熱が伝わってきて、ジャーファルがそこにいるのだと感じる事が出来た。それの熱に凄く安心して、シンドバッドはふっと笑う。
「ジャーファル」
「何ですか?」
夢の中で何度呼んでもジャーファルは振り向きもしなかった。
それがとても悲しく、寂しいのだ。
夢を見るまではこの決して特別でない、いつもと変わらない日常がこんなにも尊いものだと気づかなかった。
でも今は呼べば返事が返ってくる。
名を呼んだだけ返事は返ってくるのだ。
「ジャーファル」
「いい加減しつこい!」
「イテッ!」
三回目にはジャーファルの手刀がシンドバッドの頭に炸裂した。かなりイライラしているのか笑顔を作りながら、顔をひきつらせていた。
「……ちょっと、ジャーファル君。俺一応王様なんだけど?もう少し加減しなさい」
「あんたがしつこいからだろっ!でも殴った事は謝ります」
ジャーファルは手を前で組み、礼をしようとするのだが、シンドバッドが手を離そうとしなかった。
だから仕方なくジャーファルは『ごめんなさい』と謝って、シンドバッドの手を握り返した。
「私はいつまでもここにおります。ここに居たいのです。だからこの先も貴方の傍らに居させてください」
空気で何かを感じ取ったのか、ジャーファルは穏やか笑顔を向けそう言ってきた。何も言っていないのに一番欲しい言葉をくれるのはいつもの事で、シンドバッドはそれに何度救われたかわからない。
尊い存在なのだ。
彼の代わりなど何処にもいない。
だから手離す気など微塵もなかった。
そして、ジャーファルが自分から離れる事もないとわかっている。
でも…。
「あぁ。ジャーファル、絶対に俺の傍から離れるな」
「はい、王よ。この身体が朽ちて滅びるまで貴方と供に」
シンドバッドの言葉にジャーファルは何の躊躇いもなく、永遠の忠誠を誓う。
絶対にこう言う事はわかっているけれど…。
それでも俺はその言葉が欲しいんだ―――――

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