蜜柑
杉の運営する小説ブログサイトです。食伊とシンジャを愛する杉の妄想吐き出しの場。
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学生現パロ1
ポッキーにね、ちょっとなんかぽりぽりさせたくなったので現パロで~と思っていたけど、大人でそんなやらんだろう?って自分の中でなりました。
うちの現パロは大人だーーーって気づいて高校生設定で書いてみましたー!
高校生とか学生も可愛いよね。
大人になるとやっぱり学生ほどの可愛さはなくなるね!
食満さんと伊作さんだから可愛いけど、学生ってやっぱり可愛いの~。
制服とかもうね!
それだけで学生反則なんだぜ。伊作が女の子でスカートはいてるのも可愛いよね。
食満さんそれ見ていつもドキドキしるといいよ。
では、お話はこちらから↓↓
うちの現パロは大人だーーーって気づいて高校生設定で書いてみましたー!
高校生とか学生も可愛いよね。
大人になるとやっぱり学生ほどの可愛さはなくなるね!
食満さんと伊作さんだから可愛いけど、学生ってやっぱり可愛いの~。
制服とかもうね!
それだけで学生反則なんだぜ。伊作が女の子でスカートはいてるのも可愛いよね。
食満さんそれ見ていつもドキドキしるといいよ。
では、お話はこちらから↓↓
今は放課後。
教室にいた生徒は今、留三郎一人。
部活のある生徒は部活に行くし、バイトだと急いで教室を出る者もいる。 この日、留三郎自信に急ぎの用事はない。
だが、急ぎの用事のある伊作がまだ保健室から戻らないのだ。留三郎は伊作と一緒にその用事に付き合う事になっているから『急ぎ』ではあるけれど、それは自分の用事ではない。
だから、時間が経ってもさほど焦りはしなかったのだが、一人で時間を潰す事が退屈で仕方がなかった。
委員会の仕事で大した用事ではないと言っていたからさほど時間はかからないと思っていたのだが、一人で待ってると短い時間でも長く感じてしまうものだ。
窓側、一番後ろの自分の席に頬杖をついて座り、ポッキーをゆっくり食べながら何度も時計と机に残されている伊作の荷物を見ながら待つ。何度見た所で時間は進まないし、伊作が戻って来る訳もなく…。
時間を早送り出来たらな、などと出来もしない事を考えながら、小さなため息を一つ。
この待ち時間は小腹も空く。
そして、この空腹具合には大きなため息。
(何してんだよ、伊作の奴…)
昨日の夜に伊作からメールが届いた。
最近出来たばかりのケーキ屋があるから、一緒に行かないか?という内容だ。ちょうどバイトもなかったから、留三郎はそのメールにOKの返事を返したのだ。
でも、今日の昼過ぎに放課後、少しの間委員会で集まる事になってしまった。
委員会の仕事なら仕方ないし、ケーキ屋は用事のない時に行けばいい。留三郎は先に帰ると言ったのだが、伊作はそれを許さなかった。
何でも伊作の食べたいと思っているケーキが今日までの限定らしいのだ。
それも人気のケーキですぐに売り切れてしまうらしい。そんなケーキなら学校帰りに寄っても遅いんじゃないかと思うのだけれど。
もっと早く言えばいいのに、伊作がそれに気づいたのがこのメール直前だと言うのだ。
ギリギリにでも期間内に気づくのは珍しい、と思っていた所に委員会の仕事。
やはり伊作はいつも通りツイていなかった。
こんな調子だからきっと委員会が終わっても伊作の求めるケーキは売り切れているだろう。ケーキ屋なんて人気のケーキはこんな時間に行っても売り切れている事が多いのだ。
それに、留三郎はあまり気が進まなかった。
ケーキを食べるよりファミレスで安くて沢山食べれる方がいいし、今回は目当ての物が確実に食べれるとは限らないのだ。
目当ての物がないのもそうだが、何より腹が減る。
伊作を待っている間に腹が減るのは間違いない。バイトがある時は何かしら食べ物を持ってくるのだけれど、この日は持ってきていなかった。
腹が減ると軽く文句を言ってみたけれど、それでも行きたいらしく、『お願い』と手を合わせてから、留三郎にポッキーを一袋握らせた。
『お腹空いたら食べて』
そう言って伊作が教室を出て行ったのが、ちょうど三十分前。
三十分かけてゆっくり食べていたポッキーも残り一本となってしまった。
「残り一本かー」
最後の一本を袋から出して口にくわえた所で、ガラッと戸が勢いよく開いた。
「ごめん、留三郎っ!」
「ん、あぁ。それで、終わったのか?」
「うん」
「じゃあ、そろそろ帰ろうぜ」
留三郎はポッキーをくわえ、鞄を肩にかけた。空の袋はグシャグシャと丸めてゴミ箱に投げ捨てた。
「ねぇ、それ最後の一本だよね?」
「そうだけど」
「僕も少しお腹空いちゃった」
伊作は自分の机を通り過ぎ、留三郎の前に立つ。
「何だよ?」
「ちょこっとちょうだい」
伊作は留三郎のくわえているポッキーを反対側からくわえた。
すると、
ポリポリポリ…
留三郎はポッキーを一気に食べ始めたのだ。
いきなりの事で伊作はポッキーをくわえたまま動けなくて、どんどん近づいてくる顔にドキドキしながら硬直する。
もしかしたら唇が触れるかもしれない。
そんな事を考えてドキドキしていたのに、留三郎は唇が触れる前にポッキーを割った。
そして、口の中の物を全て飲み込んだ後。
「チョコのとこはやんねぇ」
と笑う。
「もうっ!ちょっと位くれたっていいじゃないか」
「ははっ、残念っ!」
余裕ぶっているけれど、留三郎の頬は赤く色づいていた。
そんな顔をするから伊作の顔まで赤くなって、二人で顔を赤くしていたら、何だかお互い顔を見合わせるのが恥ずかしくなった。
二人で向かい合っていたのに、視線はどこか別の場所を何となく眺めている。
「帰ろうぜ」
留三郎が伊作の手を引いた。
けれど、これは教室を出るまでの短い間だけ…。
「うん」
伊作はその手を強く握って、教室を出る前に留三郎の頬にキスをして教室を飛び出した。
「お、お前っ!」
振り向けば留三郎は教室を出る一歩手前で、更に顔を赤くしていた。
そんな彼がとても可愛くて愛しい。
可愛いなんて言ったら怒るだろうから言わないけれど、反応がとても可愛いと思うのだ。
「何してんの?早く行こう」
先に余裕ぶってる所を見せられたから、今度は伊作が少し余裕なとこを見せる。
「伊作。あとで覚えてろよ」
「何する気ー?」
留三郎は教室を出て伊作の髪をグシャグシャにして、顔を近づけた。
「いろいろだっ!」
なんて言うから。
「うん、楽しみにしてる」
「その言葉忘れんなよ!」
留三郎は伊作の首に腕を回し、さっきよりも強く髪をグシャグシャにして離れて時計を見る。
「あ、やべぇ。もう時間やばくねぇか?」
「うわっ、ヤバいよ。急ごう!」
二人は猛ダッシュで廊下を走り出した。
けれど、この走りも虚しくケーキは売り切れで、二人してショートケーキを食べて帰ってくるのだった。
教室にいた生徒は今、留三郎一人。
部活のある生徒は部活に行くし、バイトだと急いで教室を出る者もいる。 この日、留三郎自信に急ぎの用事はない。
だが、急ぎの用事のある伊作がまだ保健室から戻らないのだ。留三郎は伊作と一緒にその用事に付き合う事になっているから『急ぎ』ではあるけれど、それは自分の用事ではない。
だから、時間が経ってもさほど焦りはしなかったのだが、一人で時間を潰す事が退屈で仕方がなかった。
委員会の仕事で大した用事ではないと言っていたからさほど時間はかからないと思っていたのだが、一人で待ってると短い時間でも長く感じてしまうものだ。
窓側、一番後ろの自分の席に頬杖をついて座り、ポッキーをゆっくり食べながら何度も時計と机に残されている伊作の荷物を見ながら待つ。何度見た所で時間は進まないし、伊作が戻って来る訳もなく…。
時間を早送り出来たらな、などと出来もしない事を考えながら、小さなため息を一つ。
この待ち時間は小腹も空く。
そして、この空腹具合には大きなため息。
(何してんだよ、伊作の奴…)
昨日の夜に伊作からメールが届いた。
最近出来たばかりのケーキ屋があるから、一緒に行かないか?という内容だ。ちょうどバイトもなかったから、留三郎はそのメールにOKの返事を返したのだ。
でも、今日の昼過ぎに放課後、少しの間委員会で集まる事になってしまった。
委員会の仕事なら仕方ないし、ケーキ屋は用事のない時に行けばいい。留三郎は先に帰ると言ったのだが、伊作はそれを許さなかった。
何でも伊作の食べたいと思っているケーキが今日までの限定らしいのだ。
それも人気のケーキですぐに売り切れてしまうらしい。そんなケーキなら学校帰りに寄っても遅いんじゃないかと思うのだけれど。
もっと早く言えばいいのに、伊作がそれに気づいたのがこのメール直前だと言うのだ。
ギリギリにでも期間内に気づくのは珍しい、と思っていた所に委員会の仕事。
やはり伊作はいつも通りツイていなかった。
こんな調子だからきっと委員会が終わっても伊作の求めるケーキは売り切れているだろう。ケーキ屋なんて人気のケーキはこんな時間に行っても売り切れている事が多いのだ。
それに、留三郎はあまり気が進まなかった。
ケーキを食べるよりファミレスで安くて沢山食べれる方がいいし、今回は目当ての物が確実に食べれるとは限らないのだ。
目当ての物がないのもそうだが、何より腹が減る。
伊作を待っている間に腹が減るのは間違いない。バイトがある時は何かしら食べ物を持ってくるのだけれど、この日は持ってきていなかった。
腹が減ると軽く文句を言ってみたけれど、それでも行きたいらしく、『お願い』と手を合わせてから、留三郎にポッキーを一袋握らせた。
『お腹空いたら食べて』
そう言って伊作が教室を出て行ったのが、ちょうど三十分前。
三十分かけてゆっくり食べていたポッキーも残り一本となってしまった。
「残り一本かー」
最後の一本を袋から出して口にくわえた所で、ガラッと戸が勢いよく開いた。
「ごめん、留三郎っ!」
「ん、あぁ。それで、終わったのか?」
「うん」
「じゃあ、そろそろ帰ろうぜ」
留三郎はポッキーをくわえ、鞄を肩にかけた。空の袋はグシャグシャと丸めてゴミ箱に投げ捨てた。
「ねぇ、それ最後の一本だよね?」
「そうだけど」
「僕も少しお腹空いちゃった」
伊作は自分の机を通り過ぎ、留三郎の前に立つ。
「何だよ?」
「ちょこっとちょうだい」
伊作は留三郎のくわえているポッキーを反対側からくわえた。
すると、
ポリポリポリ…
留三郎はポッキーを一気に食べ始めたのだ。
いきなりの事で伊作はポッキーをくわえたまま動けなくて、どんどん近づいてくる顔にドキドキしながら硬直する。
もしかしたら唇が触れるかもしれない。
そんな事を考えてドキドキしていたのに、留三郎は唇が触れる前にポッキーを割った。
そして、口の中の物を全て飲み込んだ後。
「チョコのとこはやんねぇ」
と笑う。
「もうっ!ちょっと位くれたっていいじゃないか」
「ははっ、残念っ!」
余裕ぶっているけれど、留三郎の頬は赤く色づいていた。
そんな顔をするから伊作の顔まで赤くなって、二人で顔を赤くしていたら、何だかお互い顔を見合わせるのが恥ずかしくなった。
二人で向かい合っていたのに、視線はどこか別の場所を何となく眺めている。
「帰ろうぜ」
留三郎が伊作の手を引いた。
けれど、これは教室を出るまでの短い間だけ…。
「うん」
伊作はその手を強く握って、教室を出る前に留三郎の頬にキスをして教室を飛び出した。
「お、お前っ!」
振り向けば留三郎は教室を出る一歩手前で、更に顔を赤くしていた。
そんな彼がとても可愛くて愛しい。
可愛いなんて言ったら怒るだろうから言わないけれど、反応がとても可愛いと思うのだ。
「何してんの?早く行こう」
先に余裕ぶってる所を見せられたから、今度は伊作が少し余裕なとこを見せる。
「伊作。あとで覚えてろよ」
「何する気ー?」
留三郎は教室を出て伊作の髪をグシャグシャにして、顔を近づけた。
「いろいろだっ!」
なんて言うから。
「うん、楽しみにしてる」
「その言葉忘れんなよ!」
留三郎は伊作の首に腕を回し、さっきよりも強く髪をグシャグシャにして離れて時計を見る。
「あ、やべぇ。もう時間やばくねぇか?」
「うわっ、ヤバいよ。急ごう!」
二人は猛ダッシュで廊下を走り出した。
けれど、この走りも虚しくケーキは売り切れで、二人してショートケーキを食べて帰ってくるのだった。
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